Kernel-Power41エラーを解決!そして原因は・・・

パソコンから席を外して戻ってくると何故か勝手に再起動していることが1日に数回起きるようになってしまった。
特に重い作業をしている時ではなくアイドル状態の時に再起動している。
イベントビューワーを見るとKernel-Power41というエラーが出ていて調べてみるとKP41病と言われているなかなか厄介なエラーらしい。
いろいろ試して完璧に解決出来ました!

 

 

 

 

まずネットによく出てくる解決策を試しました。
電源オプション、すべてのドライバーを更新、高速スタートアップをオフ、Super Fetch を無効など。
クリーンインストールはしていないけど、KP41病が出始める前のCドライブのイメージバックアップにロールバックしてみても解決しませんでした。

そうなるとハードの故障かな?という事でメモリテストしたり差し替えてみたりしても効果なし。
次に検索で良く出てくるのは電源を交換したら治ったという電源の故障。

 

 

 

 

 

ちょうどAmazonプライムセールだったので新しい電源を買ってしまった。
選んだのはThermaltake TOUGHPOWER GF3 1000W PS-TPD-1000FNFAGJ-4です。

 

 

 

 

 

 

今まで使っていたTOUGHPOWER GRAND RGB 850Wもまだ現行品で売ってるんだけど、どうせ買うなら1000wにしてATX3.0やPCIe5.0に対応しているモデルにしたほうが長く使えるかなと。

 

関連記事

Core-i3 8300でサブPCを組みましたが、いつ買ったかわからない電源だったので買い替えたいと思って探していました。ワット数は大きくなくていいけど効率が良いものでファンがストップする物をを選ぶとコルセアかThermaltake[…]

 

 

 

 

 

最新規格に対応しているのでグラボ用の12VHPWR端子があります。

 

 

 

 

 

低負荷時にファンの回転を停止させるSmart Zeroファンモードがあるのも選んだポイント。

 

 

 

 

 

ケーブルは基本はフラットケーブルです。

 

 

 

 

 

12VHPWRコネクタケーブルだけはスリーブタイプです。

 

 

 

 

 

サイズは今まで使っていた電源と同じで150(W)×86(H)×160(D) mmです。

早速電源を入れ替えてパソコンを起動してみると再起動がなくなった!!!と思ったら2日程したらKP41病再発・・・
ここでOCCTでストレステストをしてみました。
CPU,GPUそれぞれのテストだと完走するんだけど、電源に負荷をかけるPOWERテストだと2~3分でKP41病で再起動することがわかった。
この時にマザーボードの温度を見てみるとVRMが90℃以上になっている。
再起動して何もしていない時も90℃以下にはならず異常な状態になっていた。
そういえば予備のマザーボードがあったのを思い出し交換してみることに。

 

 

 

 

 

交換してみると嘘のように症状がなくなりド安定!
原因はNZXTのマザーボードの故障でした!!!

 

 

 

 

 

外したマザーボードの裏側を見るとVRM部分がオイルブリードでひどい事になっていた。
ちなみにこのNZXTのマザーボードは3年経たずで故障ですね。
幸いなことに保証は3年だったのでギリギリで保証修理に出すことが出来ました。

 

 

 

 

 

マザーボードを交換してOCCTでストレステストを回して20分経っても不安定さが全く無い。

ネット記事で電源が原因っていうのが頭にあったので新しい電源を買ってしまったが、電源周りと考えればマザーボードのVRMもあるよな。
早くモザーボードの予備に気付いていれば電源買わなくても良かったかもしれない。

初めてKP41病になってしまいましたが、いろいろ調べて思ったのが解決方法は書いてあるけど実際に設定見直しなどで治った!という人はあんまりいないんじゃないかな。
基本的にハードの故障なんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

そしてですよ、KP41病が治ったと思ったらサーバーにバックアップ用で入れていた4TBのHDDがジジジ・・・ジジジ・・・ジジジ・・・といって異音を出すようになった。
取り外して外付けで繋いでみるとガリガリ言って認識しません。
HDDは容量を増やして交換をしていたので逝ったのは何年ぶりだろう。
調べると9年前に購入したみたいなので寿命かな。
こういう故障は重なる時は重なるもんですね・・・

テキストのコピーはできません。