パドルシフトを流用取り付け。【RAV4】

RAV4にカローラスポーツのパドルシフトを流用取り付けします。

まずステアリングを外していきます。
バッテリーのマイナス端子を外して放電させます。
ブレーキを踏んでブレーキランプを点灯させれば早く放電できると思います。

 

 


ハンドルの左右と下側に穴がり、エアバッグを留めているピンを外します。

 

 


太めの六角レンチを使うと外しやすいかも。

 

 


丸部分のピンを外しますが左右は簡単ですけど下側はかなり時間がかかった。
XVの時もピンだったけど下側は外すのが苦手だった。

 

 


エアバッグがポコンと外れたら繋がっているコネクターを外します。

 

 


ハンドルを留めているボルトを10mmの六角レンチで外します。
ボルト頭にマーキングをしておくと締める時にトルク管理が出来ます。

 

 


ボルトを外したらステアリングの位置をマーキングしておきます。
ボルトを少し戻してステアリングが勢い良く外れた時にケガをしないようにしてから引っ張って外します。

 

 


ロールコネクターをくるくる回しちゃうと壊れるらしいのでテープで留めておきます。

 

 


ステアリングの裏側のパネルを外します。
パネルを外すとハンドルヒーター?の部分が両面テープで貼り付けてあるのでやんわり剥がします。

 

 


ネジ2箇所を外し、ハンドルスイッチごとパネルを外します。

 

 


裏のパネルに穴を空けます。
リブにそってカッターで穴を空けました。
取り付けてしまえば見えない場所なので結構適当に空けました。

 

 


外側はリブより広く穴を空けたほうが良いです。

 

 


空けた穴に配線を通しパトルに繋げておきます。
マイナスが青いコネクター、プラスが白いコネクターを繋ぎます。

 

 


パネルをハメてパドルをネジ止めします。
ステアリングとパドルの間にワッシャーを入れて嵩上げしたほうが良いという事なのでワッシャーを入れます。

 

 


M5のワッシャーを3枚入れました。

 

 


うまく取り付けられたらパドルの動作に支障がないか確認して前面パネル類を取り付けていきます。

 

 


マーキングした位置に合わせてステアリングを戻します。
パドルのコネクターは○の位置がもともと空いているので差し込みます。

 

 


配線を接続しエアバッグを戻したら完成。

 

 


バッテリーを戻すと時計などの設定が戻っています。
エンジンをかけると「クリアランスソナー使用できません」というエラーが出ました。

 

 


このエラーは約35km/h以上の速度で5秒以上直進走行することで初期化されます。
RAV4の取扱説明書の240ページに書いてあります。

 

 

またバックドアが開かなかったんですが、走行してきたら開くようになりました。

車種や装備によって初期設定が必要になる場合があるみたいです。

 

 


流用ですが純正品なので違和感なく取り付けできました。

 

 


パドルの下側が短いように見えますが意外と指が届きやすく気持ちよくシフトチェンジが出来ます。

 

 


Dドライブの状態でパドル操作が出来るのはホントに便利ですね。

テキストのコピーはできません。