一年ほど前にARCHISS ProgresTouch RETROの青軸キーボードを購入して使っていましたが、どうもタイプミスが多くストレスでした。
そのうち慣れるかなと思っていましたが10ヶ月ほど使ったけど慣れる感じがしなかったので新しくキーボードを買いました。
今回購入したのはサンワサプライのメカニカルキーボード赤軸 400-SKB056Rです。
ProgresTouch RETROが慣れないのはキーの高さが高いしキーストロークも長いからじゃないかと思っていたのでロープロファイルのキーボードを探していました。
探すと言ってもロープロファイルでメカニカルだとそれほど種類が多くないので最初は見た目がカッコいいFILCO Majestouch Stingrayがいいかな~と思っていましたが、レビューを見ているとキーキャップの剥げが酷い事がわかった。
それ程長い時間使っていなくても特に爪が当たってしまうキーはすぐにコーテングが剥がれ地のプラスチックが見えてきちゃうらしい。
動画のレビューでそれを見てしまったら手が出せなくなってしまった。
次に選んだのが今回買ったサンワサプライのキーボード。
サンワサプライというとPCの周辺機器のイメージでキーボードはどうなのって感じだけど評判は悪くなさそうだし、値段が安かったから購入しました。
青軸を使っていたので今回は赤軸を選びました。
キーキャップを外してみるとKailhのスイッチが使われていました。
接続はmicroUSB端子です。
端子がグラグラして心もとない。
引っ掛けてしまえば簡単に折れてしまいそうなのがちょっと心配です。
レビューなどで付属のケーブルしか挿せないと見ましたが、Ankerのケーブルでも問題なく使えました。
キートップはマッドな仕上げでサラサラしています。
指の油がついていると汚れやすいかな。
キーはホワイトのLEDで光り、光るパターンも何種類も選べます。
LEDが上側についているのでキーの下半分は光りません。
それに日本語文字もあるし、LEDの設定の記号もあるのでゴチャゴチャしててかっこ悪いのが唯一の欠点かも。
個人的にはLEDはいらないんだけど、LEDをオフにしてしまうとキーの文字がグレーで見にくいんです。
仕方がないので輝度を落として点灯させています。
ProgresTouch RETROとサイズはほとんど一緒。
サンワサプライの方はキーがフローティングなので外枠の分が若干小さいかな。
一番のポイントですが、キーの高さがこれだけ違います。
文字を打ってみると打ちやすい!
Low Profileでキーのストロークが短いのでキーが指に引っかかってのタイプミスが減りました。
今まで青軸のカチカチだったので赤軸は微妙かなと思っていましたが、赤軸のスコスコ感も悪くない。
メカニカルなのでふにゃふにゃしないのも良い。
ただ底打ちした時にカーンと響く音がしますね。
裏はスタンドが付いています。
表面は金属なので安っぽさは無いですが、裏側は全面プラスチックでかなり安っぽい。
重さも軽いので安そうだなって感じはあります。
ロジクールのK270を長く使っていたので、どことなくキートップの大きさやストロークが似ていたのですぐに慣れたのかもしれない。
こんなにキーストロークでタイプミスが少なくなるとは思わなかった。
最初はサンワサプライでしょって感じで馬鹿にしてた部分があったんだけど、使ってみるととても打ちやすくかなり理想に近いキーボードでした。