マザーボードを新しくしたら2.5GbpsのLANが付いていたので家のネットワークを2.5GbEにしました。
最初に迷ったのスイッチングハブにをどれにするか。
探すと手が届く価格帯の2.5GスイッチングハブはQNAP、TP-Link、BUFFALOが出ていた。
見た目的にはLANポートが裏にあるBUFFALOが良かったけど評判がすこぶる悪い。
流石に評判が悪いのは買いたくないな~と思っていた時にプラネックスから1万円を切るスイッチングハブFX2G-05EMが発売されました。
1ヶ月ほど様子見ていましたが悪いレビューが出てこなかったので購入してみることにしました。
バルクかと思うようなシンプルな箱に入っています。
説明書とACアダプターとゴム足。
LANが5ポート、DC INとインジケーターが全て前面にあります。
背面には何もありません。
横には放熱のスリットが空いています。
ゴム足は自分で貼ります。
やっぱりLANポートが前面っていうのが配線がごちゃごちゃして使いにくい。
次に録画サーバーPCのマザーボードは1GbpsLANなので2.5GbpsのNICを探しました。
どうやら2.5GbpsLANはカニチップが安定しているということらしいので探してみるとAmazonで3500円くらい。
AliExpressで探すと2000円しないくらいのNICがあった。
見た感じヒートシンクの大きさが違うだけでどっちも似たような感じなのでAliExpress購入。
RealtekのRTL8125Bチップを選びました。
Bになり省電力になったので発熱も抑えられているらしいです。
Relatekからドライバを落としてインストールしました。
1Gbps接続時 HDD
2.5Gbps接続時 HDD
どれくらい速くなったのか転送速度をCrystalDiskMarkで測ってみました。
まずHDDで測ってみると2.5Gbpsの方がちょっと早いけどあまり変わらない速度でした。
HDDは1Gbpsでも転送速度が頭打ちになっているんでしょう。
1Gbps接続時 M.2 NVMe
2.5Gbps接続時 M.2 NVMe
ここまでしっかりスピードが出るとは思っていなかった。
これは単純に2.5Gbps HUBを導入してよかったと思いましたね。
わかったことはLANだけ早くしてもダメでSSDやRAID組んだNASなどを導入していないと性能が発揮できないってこと。
そして次に気になるのは発熱ですが上面は熱くはなりますが触っていられないほどではないかな。
使っているルーターと同じくらいなので熱対策はされているんでしょう。
数週間使って今の所は再起動したり不都合は起きていないです。
とは言ってもやっぱりそれなりに熱は出ているし下面は熱が籠もっている感じがするのでちょっと対策をしてみます。
フック穴に取り付けられるマグネットを買ってみた。
電源タップ用ですがフック穴にいい感じにマグネットが付けられます。
マグネット付けるとゴム足より高さが稼げる。
HUBをスチール棚に置いているのでマグネットを伝って棚がほんのり温かくなっているので若干冷却になるんじゃないでしょうか。
最終的にはスチール棚の柱に取り付けました。
底面も熱がこもらないし、横向きになるので側面のスリットから熱が上に抜けるんじゃないかと。
気持ちの問題かもしれないですけどね。
10GbEにはまだまだハードルが高いけど、1GbEから2.5GbEにアップグレードするのであればケーブルもそのままで行けるのでお手軽にスピードアップが出来るのでオススメです。
プラネックス FX2G-05EM 購入日:2021年8月2日 Amazon