一部で話題のUV-K5(8)を購入して広帯域受信機化してみました。
ガラクタ箱を漁っていたらいつ買ったのかも覚えていないBAOFENGのプログラミングケーブルを発見した。
最近どこかで見た覚えがあって、ひょっとして例のアレにつかえるんじゃね?と思いだした。
例のアレとはQuansheng UV-K5(8)です。
早速ネットで調べたところAmazonでは売っていない、ヤフオクやメルカリなどでは5000円以上するのでAliExpressで注文。
価格は2200円程で5日で届きました。
若干箱が潰れてますけど配送が早いね!
開封するとこんな感じ。
充電ホルダーがEUプラグになっています。
変換プラグを使うか日本のコンセントに交換が必要ですが、本体にUSB Type-C端子があり充電が出来るので問題ない。
思っていたより安っぽさがない。
結構ずっしりしているし一時期流行った中華ハンディー機よりはカッコイイかな。
バッテリーを外したところ。
上部にはいかにも中華ハンディーって感じのLEDが付いてます。
このLEDが安っぽさを感じさせますね。
右下のUSB Type-Cから充電ができます。
充電中はアンテナ根本にあるLEDがブルーに点灯します。
ちなみにスタンドで充電する時はこのブルーLEDは点灯しないみたい。
日本ではこのトランシーバーで送信すると違法になるので送信できないようにするカスタムファームウェアを入れて広帯域受信機に改造してしまいます。
このサイトを見ながら実行しました。
まずPTTボタンを押しながら電源を入れるとディスプレイは消灯して上のLEDが光ります。
プログラミングケーブルを繋いでPCと接続。
先程のページからChromeブラウザでUVFlash for RX-JPのリンクにアクセスしてファームウェアの書き込みを押し、接続しているCOMポートを選べば書き込みが始まり、終了すると再起動します。
ところが繋いでみてもCOMポートが認識しませんでした。
何かおかしいと思い調べまくってドライバーを探し出しました。
USB SERIAL CH341ドライバーをダウンロードしてインストールしました。
一か八かドライバーをインストールしたら無事に認識してファームウェアを書き込むことに成功です。
メニューが日本語になりました。
使ってみたかったスペアナモードはかなり便利で驚いた。
操作感は持っているVX-3と比べてテンキーがあるから直感的で使いやすい。
ディスプレイの情報量も多いからわかりやすい。
たまたまプログラミングケーブルを持っていたので興味が湧いて購入しましたが海外から購入してファーム入れて改造するっていうのが楽しいし、2000~3000円程度で遊べるのは満足度が高い!
とても気に入りました。