ケースファンに使っている疾風 RGBカラー120mm冷却ケースファンは専用の制御基板に接続していて風量はHIとLOWだけ。
LEDはリセットスイッチを使って色を変えています。
今回新しくPCを組んでマザーボードがMSI Z370 PC PROになったのでBIOSからファン制御が出来るようになったんです。
それはぜひ使わねばと言う事で、ケースファンに使っている疾風ケースファンを使えるようにしました。
ついでにLEDの制御もマザーボードの「Mystic Light Sync」から出来るようにします。
簡単に言うとファンのコネクタをマザーボードに接続出来るように交換していきます。
疾風ファンのコネクタを見てみると
左からB、R、G、12V、ファン-、ファン+となっています。
LED用の4pinコネクタをaliexpressで注文。
「4 pin Female plug RGB Connector Cable For SMD 3528 5050 RGB LED Strip Lighting」
10個で300円しないくらいだったかな。
届いたのを見てみるとピンソケットに配線をはんだ付けしただけですね。
ファン用のコネクタは使わなくなったファンから持って来ました。
ピンアサインは左から-、+、回転数パルス、PWM信号。
疾風ファンのファン配線は+と-の2本だけ使います。
端子を切断し間違えない様にそれぞれをハンダ付けをする。
LED配線はBは青、Rは赤、Gは緑、12Vは黒に接続。
これを5個作るのは結構めんどくさい。
マザーボードのファン端子に接続してBIOSのファン設定でDC制御にします。
パルス信号の配線が無いので回転数が拾えませんがファンのコントロールが出来るようになりました。
次はLEDの制御です。
マザボにはRGBの端子が1個ありますが、LEDファンを5個繋ぐのでLED HUBを使います。
「Byksk Line machine 5v rbw light 1 to 10 Synchronous motherboard」
これもaliexpressで900円しないくらい。
HUBと3pinケーブルと4pinケーブがセットです。
マザボに繋ぎファンを繋いで光らせてみると・・・赤色が光りません。
ファンの配線を間違えたのかとテスターを使い調べてみると基盤自体がRの端子が繋がっていません。
ってことで写真のように3pin制御用の基盤ってことがわかりました。
だったら4pin用のケーブルをわざわざ付けないでくれ。
繋がっていないRの端子を全部繋げば良いんじゃねってことで裏の両面テープを剥がして端子をスズメッキ線で繋いでハンダ付けしました。
これでバッチリ!
これでマザボのLEDとファンのLEDの色を同時にMystic Light Syncから変えることが出来るようになりました。
メモリのLEDも制御出来るけど今のところは別にしています。
ただこのマザボのLEDの制御はRGBなので色を変えるだけです。
虹のように流れる様な凝った制御はできません。
それにLEDを点けっぱなしっていうのもウザい時があるからOFFにしたい時にはMystic Light Syncをいちいち立ち上げないといけないので結構面倒くさい。
もともとの疾風ファン制御基板のリセットスイッチで切り替えのが簡単だったな~と。
余計な基盤がなくなったので背面はスッキリしたし、なんと言ってもファンの制御がBIOSから出来るようになったのは物凄く便利になりました。